経理経験者の転職活動

経理経験者の転職は何歳まで可能?年齢制限があるって本当?

  • 経理経験者として転職できるのは何歳まで?
  • 年齢制限やボーダーラインってあるの?
  • 転職したら年収は下がる?転職組だと管理職になるのは難しい?

転職活動をするにあたって「何歳まで転職できるのか」は気になるポイントですよね。

というのも、企業側って年齢制限や男女の採用区別についてオープンには求人票に書きませんから。

(40代以上のミドル世代もOK!とか書いていても、実際には30代前半までで足切りしていたり…)

最初から可能性のない企業に応募しても時間の無駄ですから、

タテマエではない実際のボーダーラインや判断基準を知りたい。

と感じている方は多いのではないでしょうか。

管理人

経理は一種の専門職(何ができるのか?で評価される傾向が強い職種)なので、他の職種に比べて年齢が重要な判断基準になるケースは少ないと言えます。

(未経験採用の場合は年齢は重要な基準ですが、経験者採用の場合はそれほど重要でない)

ただ、それでも年齢によって企業側が求めるニーズに違いがあるのも事実です。

「20代後半まで」と書いてある求人と「40代以降もOK」と書いてある求人とで、採用側のニーズに差があるのはなんとなくすけて見えますよね。

この記事では、実際に経理管理職として人事採用を担当している立場として、経理の経験者採用の実態について解説します。

経理経験者として転職したいけど、年齢が高めなので不安…という方はぜひ参考にしてみてください。

経理経験者は年齢(経験年数)によって転職戦略を使い分けよう

経理経験者を募集する求人は、年齢や実務経験年数によって「求められているもの(企業側のニーズ)」が違います。

つまり、あなたが何歳までに転職活動を始めるかによって、

とるべき戦略が違ってくると言うことですね。

管理人

最短で内定を狙うためには、こうした企業側のニーズをよく理解した上で、それにあった自己PRをしていくことが大切になります。

(そもそもニーズの合っていない求人にまちがえて応募しないことも大切です)

以下では、それぞれの年代ことに企業側に対してアピールすべきポイントを理解しておきましょう。

20代前半の経理経験者の場合

行動力と熱意をアピールすると効果的です。

実務経験の短さがネックになりがちですが、高卒ですぐに就職した人であればすでに2年〜3年の実務経験があるケースもあるでしょう。

経理の実務経験者としてみられる最低限の年数は2年です。

↓※この点についてくわしくはこちらの記事。

経理の実務経験者と評価されるのは何年目から?3年目と2年目の違いは?

経理の「実務経験者」って何年ぐらいの経験が必要?この記事では、経理の経験者採用で実務経験の年数がどのようにカウントされるのかについて解説しています。経理の経験者として転職することを検討している方は参考にしてみてください。

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実務経験の期間が短くても、充分に経理経験者としてあつかってもらうことは可能です。

年齢的に若くとも自信を持って「実務経験者です」ということをアピールして問題ありません。

(重要なのは「いま何歳か?」よりも「何を経験してきたか?」です)

企業側は、実務経験があるということで、その業務の流れや進め方を理解しており研修をしなくても、即戦力となることを期待しています。

アピールするときは、経験年数ではなく経験した経理業務を伝え、自分が即戦力であることを伝えましょう。

自分がこれまで経験した業務の他に、使用した会計ソフトの種類や使用年数も即戦力アピールになります。

また、経験が短いと感じられる不安があるかもしれませんが、若さはどんどんアピールしましょう。

まだ、どの社風にも染まっていない即戦力のある人材は、転職市場では評価が高く求められています。

20代後半〜30代前半の経理経験者の場合

経理の「管理職候補」となれる人材であることをアピールしましょう。

具体的には、決算まで主導できるスキルがあることと、チームプレイができるコミュニケーション能力が大切です。

何歳までをスタッフ候補とし、何歳からを管理職候補にするかは企業によって考え方が違いますが、

少なくとも30代前半であれば「近い将来には管理職の候補となってほしい」と考えるのが普通です。

20代後半~30代前半の経理経験者を募集している企業は、即戦力とリーダー候補や分析担当者の人材を求めていることが多いです。

これまで、どのような経理業務を行っていたか、自分の得意分野は何かをアピールしましょう。

近年、経理の業務効率化が進み机に向かって仕訳を入力する単純作業の時間が減り、現場や他部署へのアドバイスや相談に応じる機会が増えてきています。

そのため、経理のスキルの他にコミュニケーションスキルが求められるようになってきています。

アピールする時は、採用担当者は事実かどうか判断しにくいので、どのようにコミュニケーションスキルを仕事に活かして実績をあげたのかを、具体的に伝えると効果的です。

社風や企業が求める人材を考慮してアピールしましょう。

30代後半〜40代以降の経理経験者の場合

入社直後〜数年以内に管理職として稼働できる人材であることをアピールしましょう。

もちろん、これまでに経理課長や経理部長といった「肩書付き」の管理職経験がなくとも問題ありません。

チームリーダーから後輩の指導役など、なんらかのかたちで自分以外のスタッフをとりまとめた経験があるなら、それは「マネジメント経験」としてカウントされます。

(管理職といっても、あまり自分の中でハードルを上げすぎないようにしましょう)

30代後半〜40代以降の経理経験者を募集している企業は、スタッフとしてよりも管理職としての人材を求めていることが圧倒的に多いです。

(いちスタッフを採用したいなら、20代〜30代前半の人をメインで採用します)

経理財務、決算の幅広い経験の他に、これまでの経験や実績でマネジメント能力をどんどんアピールしていきましょう。

実際に主任職についていたかどうか、パートやアルバイトの勤怠管理の経験、業務改善のためシステム導入などで携わったことなど評価されやすいです。

どういった実績が評価されるかどうかは、採用する側の求める人材や社風によって異なります。

自分の実績と照らし合わせて自己PRにつなげてみてください。

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