経理経験者の転職活動

【経理経験者の転職面接】よく聞かれる質問例10個と対処法(回答例)

  • 経理経験者の転職面接でよく聞かれる質問は?
  • 評価される面接質問への回答方法は?
  • 実務経験者としての自己PR方法を知っておきたい!

この記事では、経理の経験者として転職する場合に面接でよく聞かれる質問例を紹介しています。

採用担当者がどういう意図でその質問をしているのか?

を理解した上で回答を用意しておくことが大切です。

管理人

アドリブが得意な人を除いて、転職面接ではしっかりと準備をしている人が勝ちます。

それぞれのケース別に対処法(回答方法の事例)も紹介していますので、これから経理経験者として転職活動する予定の方は参考にしてみてください。

経理経験者の転職面接でよく聞かれる質問例10個

経理経験者の転職面接でよく聞かれる質問例として、

↓以下の10個をあげることができます。

それぞれの質問の意図と回答例を紹介していきます。

管理人

1.簡単に自己紹介をしてください

自己紹介は第一印象を決める重要なパートです。

↓以下のような流れで行うのがおすすめですよ。

  • フルネームを名乗る
  • 現在の所属企業の業種と担当している仕事内容をひとことで述べる
  • 今回した応募した職種に挑戦したいと考えている旨を伝える

まずは自分に興味を持ってもらうことが大切です。

その一方で、あまり長々しく話すのも印象が良くないので注意してください。

採用側は今回の募集で、どんな人に応募してきて欲しいのか?を考えながら、できるだけシンプルな自己紹介を考えておきましょう。

経理経験者を募集する求人に応募する場合、相手は「経理としてどういう規模感の企業で、どのぐらいの経験を積んできた人なのか?」をまずは知りたいと考えているはずです。

質問への回答例文

はい、鈴木太郎と申します。

この度は面接の機会をいただきありがとうございます。

現在は従業員300人ほどの管財メーカーで経理スタッフとして働き始めて8年目になります。

管理職1名・スタッフ5名の経理部署で、新人の指導係などチームのサブマネージャー的な立場で働いています。

今回の御社の「管理会計にもたずさわる経理管理職候補の募集」という求人を拝見し、ぜひ挑戦させていただきたく思い、応募いたしました。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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2.経理としてのこれまでの経験内容を教えてください

経理の経験者採用においては、即戦力として活躍できる人材が求められています。

募集されている職種やポジションで活かせそうな経験をアピールしましょう。

質問への回答例文

現職では管理職直下のポジションで日常経理〜決算業務まで広く担当しています。

月次試算表や、年次財務諸表作成について、管理職のチェックを受ける直前のフローまで全面的に担当しております。

メインの経理業務の他に、債権管理や業務改善などの提案も行ってまいりました。

現在のキャリアからさらにステップアップするため、このたび御社の管理職候補の求人に応募いたしました。

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3.前職の転職理由について教えてください

なぜ、現職や前職を退職して、あえて転職という選択をしたのかを伝えましょう。

採用側はネガティブな退職理由(人間関係など)での転職なのではないか、そして自社に採用された後にも同じような問題が生じた時には退職してしまうのではないか、を気にしています。

本音ではネガティブな理由で退職を考えている場合にも、それをそのまま伝えることは得策ではありません。

もちろん、嘘をつくのではありません。

ネガティブな退職理由は、

上手に「言い換え」を行うことで

ポジティブな内容に変えることが可能ですよ。

管理人

質問への回答例文

(実際には「仕事は飽きた」というネガティブな退職理由な場合の言い換え例文)

現職では経理スタッフとして、日次の会計ソフト入力と現預金管理を主に担当しています。

仕事のかたわら会計や税務の勉強を進めておりまして、現在の経理業務からさらにステップアップして決算業務や税務申告業務にかかわりたいと考え、

この度の御社の求人に応募いたしました。

質問への回答例文2

(実際には「人間関係が悪かった」というネガティブな退職理由な場合の言い換え例文)

現職は3名のチームで経理を担当しております。

小さなチームで良いところも悪いところも知った仲間と働くことに楽しさも感じているのですが、会計職としてのステップアップを考えると、より大きなチームで経理スタッフとして働く経験がしてみたいと考えるようになりました。

御社ではチームとして仕事ができる人材を重要視していると知り、とても共感いたしました。

ぜひ御社の経理スタッフの一員として貢献したいと考え、このたび応募させていただきました。

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4.なぜこの会社に応募されたのか教えてください(志望動機)

入社への意欲と熱意が見られています。

単に経理経験者を募集という点に惹かれたことを伝えるだけでなく、

「なぜ、あえてこの会社を選択したのか」について具体的な情報を伝えるようにしましょう。

質問への回答例文1

前職で約5年間、決算業務を担当していましたが、より業務の幅を広げていきたいと考えています。

今回の御社の求人を拝見し、原価計算や税務申告などの業務についても広く関わりたい人材を募集ということを知り、とても関心を持ちました。

経理のスペシャリストとして飛躍できると思い志望しました。

質問への回答例文2

現在は従業員200人規模の企業で経理として働いているのですが、いわゆる中小企業の会計や税務からさらに一歩進んで、大企業のスケールの大きい会計業務を経験してみたいと考えておりました。

今回の御社の「上場規模の年次決算や開示業務を経験したい方を募集」という求人を拝見し、強い関心を持ちぜひチャレンジしてみたいと考えました。

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5.あなたはどんなことで弊社に貢献できますか?

人材を採用することは、企業にとって大きなコストのともなう投資です。

あなたという人材に投資をすることで、企業側はどういうリターンが得られるのか?を積極的にアピールするようにしましょう。

つまり、あなたは応募先企業にどのようなかたちで役に立つのか、具体的な自己PRが必要になります。

質問への回答例文1

業務改善のアイデアを提言し、実行してきた経験があります。

御社でも積極的に提案を行い、生産性向上に貢献できると考えています。

質問への回答例文2

経理として会計業務全般について実務経験があります。

また、社会保険や税務についても知識があるのが私の強みです。

専門的知識を活かし、御社で税務担当として即戦力として貢献したいです。

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6.仕事上の成功体験または今までで最も苦労した業務の内容をお聞かせください

採用側はあなたが「困難にぶつかったときにどのようなリアクションを取る人なのか」を知りたがっています。

これまでに仕事を通じてどんな状況を体験し、それに対してどんな行動をとったか?

そして何を学んだか?を具体的にアピールしましょう。

質問への回答例文1

前職では手作業で支払業務が行われていましたが、経理部署に多くの残業が発生しているのが問題でした。

特に、繁忙期においては他の重要業務でミスが生じることも多く、根本的な解決が求められておりましたところ、あえてコストを投じて自動集計ツールの導入を提案しました。

その結果として、月20時間程度かかっていた支払業務時間を5時間程度に削減することができました。

こうした業務改善により、月次決算の業務締め切りを従来より5日間ほど早く設定することが可能となり、経営層に対しての情報提供のスピードアップが可能となりました。

質問への回答例文2

前職では、決算業務が担当者ごとに属人化してしまっていることが大きな問題となっていました。

担当者の退職が生じるごとに多大な業務引き継ぎが発生し、組織の安定性という視点からも大きなリスクが生じていたためです。

この対策として、業務範囲ごとに統一したフォーマットのマニュアルを作成・共有することを提案し、プロジェクトの担当者として導入作業を行いました。

「業務シェア」や「見える化」はよくいわれることですが、実際に業務として導入作業を体験できたことは良い経験になったと思っています。

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7.将来(五年後、十年後)のキャリアプランを教えてください

募集職種のキャリアパスとあなたのキャリアプランのミスマッチを防ぐ意図があります。

質問への回答例文1

5年後には社内のお金のことは何でも相談してもらえるようになりたいです。

さらに専門的な知識を身につけ、10年後には経理のスペシャリストを目指します。

質問への回答例文2

5年後にはぜひ、経理部署全体の業務にマネジメントとして関われるようになりたいと考えています。

10年目までには経営層とも直接かかわることのできる経理マンになりたいです。

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8.あなたの強みは何ですか?

この質問に対しては、入社後に活かせるコミュニケーションについてのスキルや経験を答えましょう。

経験者転職の場合、経理の専門知識があることは大前提ですが、企業側は「この人を組織に入れて、既存のスタッフにどういう良い影響が生じるだろうか?」という視点でこの質問をしている可能性が高いです。

多くの企業で必要とされている「マネジメント力」「課題解決力」「提案力」などをアピールするのがベストです。

質問への回答例文1

提案力と実行力が私の強みです。

現職では紙で行われていた伝票承認の電子化を行い、リモートワークにもスムーズに対応することができました。

御社でも積極的に業務改善に取り組みたいと考えております。

質問への回答例文2

前職では5名のチームのリーダーとして、業務分担や新人教育を担当して参りました。

風通しのよいチームを作るマネジメント力に自信があります。

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9.「あなたの弱点はなんですか?」

採用側は、あなたの自己分析力を知ろうとしています。

人間は誰しも何らかの弱点があるものです。

そして、その弱点を弱点として認識するためには、謙虚な心で自己分析ができることが必要になります。

質問への回答例文1

前職では債権管理が中心業務だったため、決算や税務の経験がまだまだ不足していると認識しています。

御社では決算・税務の経験を積みたいと考えています。

質問への回答例文2

グローバルに活躍できる人材を目指しているのですが、現時点では読み書き主体のコミュニケーションには支障はないのですが、会話についてはまだまだと感じています。

国際企業として海外にも関連企業を多く持つ御社では、英語を使った業務に力を入れてらっしゃると知り、強い関心を持ちました。

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10.最後に、何か質問はありますか?(逆質問)

いわゆる「逆質問(あなたの側から企業側に質問を求めるもの)」ですが、企業側が逆質問を行うのは、あなたの入社への意欲がどの程度あるのか?を知りたいからです。

「特にありません…」では入社意欲が低いと判断されてしまう可能性がありますから注意しておきましょう。

ポイントは実際にあなたが企業に入社した後の姿をありありとイメージしてみることです。

「もし1ヶ月後、自分がこの企業に入社したら」とイメージしてみてください。

そこから生じる疑問や質問を採用担当者にぶつけてみましょう。

質問への回答例文1

現時点で入社前に何か準備しておいたほうがいいこと、勉強しておいたほうがいいことなどはありますか?

質問への回答例文2

経理部ではどういったバックグラウンドの人たちが働いてらっしゃいますか?

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