経理を辞めたい人へ

経理で「仕事が難しい・辞めたい…」と感じている方へのアドバイス

  • 経理として働いているけど仕事が難しい。もう辞めたい…。
  • 自分が何の作業をやっているのかよくわからない
  • 1円単位でミスが許されない仕事が苦痛…。
  • 教えられていないことでミスして怒られる…。

経理として働き始めて1年〜3年以内の人は、

こんな不安や不満を感じながら働いている人は多いでしょう。

経理ってミスが許されない仕事なので、新人さんはかなり辛いです。

私自身、経理として働き始めた初期の頃は

毎日自分が何の作業をやっているのかすらわからず、

かなり苦しい思いをしました。

管理人

ただ、経理は基本的に「毎年同じ作業をする」という仕事なので、

経験を積むごとにこなせるようになっていく部分が多いです。

つまり、最初の段階を乗り切れるかどうかが重要なんですよね。

この記事では、経理としてまだ経験が浅い方向けに、

仕事が難しい・辞めたい…と感じる時期を乗り越えるためのポイントを解説します。

経理は最初のうちが一番しんどい仕事です。

なんとか自分を励ましながらここを乗り切ってみてください。

経験1年以内の人は「まずは1年目を乗り切る」を目標にしてみて

経理として働き始めて1年目の人は、

まずは「1年目をなんとか乗り切る」ことを目標にしてみてください。

冒頭でも少し解説しましたが、経理という仕事は基本的に「毎年同じ作業をすること」がメインの仕事になります。

これは会計のルールに「継続性の原則」というものがあるからです。

(同じ内容の取引は、同じ会計処理を続けないといけないという原則です)

なので、仕事で何かわからないことが出た時にも、2年目以降になると「去年はどういう処理をしていたっけ?」と確認することで正しい処理ができるようになります。

こうなると経理の仕事はとてもやりやすくなります。

もちろん、日常業務の負担が減った分、よりクリエイティブな作業に労力をさくこともできるようになりますよ。

(経理にも「クリエイティブな仕事」はあります。コストを減らすにはどうしたらいいか?を考えたり、営業さんや経営企画の部署に「こういう会計資料を共有したら喜ばれるかも?と考えたりなど)

経理は「継続は力なり」な仕事

経理の仕事は継続していくことで、自分のペースをつかむことが出来るので、継続こそ力なりなのです。

会社の経理の処理は伝票整理・売掛金、買掛金管理・出納長整理と繰り返しの作業が多いので、1年間頑張ってみると自分なりに感覚がわかってきますよね。

1年間頑張ってみれば、次の1年間は、前年の仕事を参考にできますので楽に感じますよ。

私も初年度は帳簿の作成も毎回先輩に聞きながら作成していましたが、2年目からは自分なりに把握出来ているので、作成後に確認してもらうという形にまでもっていけました。

会計の理屈を理解する(勉強は簿記のテキストでなくてOK)

経理は「勉強と実務が直接的につながっている」仕事です。

これって意外にめずらしいことなんです。

例えば、営業やマーケティングなどの仕事で、ビジネス書などを使って勉強をしてもそれがすぐ成果につながるか?といわれるとなかなか難しいですよね。

この点、経理は簿記や社会保険の勉強で得た知識が、仕事で翌日から使うこともできます。

「勉強すれば仕事の評価が上がる」というめずらしい職種なんです。

逆にいうと、経理の仕事が「難しい」と感じている人は、会計や税務についての基本的な知識がまだ不足しているのかもしれません。

経理として働いている人たちは、簿記や税金の基本知識をもとに日常の作業をしていますから、最低限の知識は「共通言語」のようなかたちで身につけています。

この共通言語が理解できるようになると、経理の仕事は一気に面白くなっていくはずです。

経理は資格検定の選択肢がたくさんある

さらに加えていうと、会計には簿記検定やビジネス会計検定など、

わかりやすくレベル分けされている資格試験が多数あります。

自分がどのぐらいのレベルなのか?を把握しやすいですし、

もし将来的に転職を検討することになった場合にも、資格を持っていることは強みになります。

資格のために勉強したことは仕事でも使えて、

仕事で実際に作業してみることでさらに勉強の理解が深まり…。

という、とても良いサイクルをまわしていけます。

経理として働く人が勉強をしないのはとても損ですよ。

経理の勉強の仕方

経理の勉強方法は、基本的には資格試験(簿記検定やビジネス会計検定など)の勉強をやっていくのがおすすめです。

ただ「そもそも経理ってなんなの?」というレベルの人は、こうした資格検定の教科書だとつまらなく感じてしまうでしょう。

どんな勉強でもまずは「おもしろそう」と感じられることが大切です。

なので、最初は教科書的なものではなく、会計の入門的な内容を説明しているビジネス書から入るのがおすすめですよ。

会計の入門書ってものすごくたくさんあるので、とっつきやすそうなものを本屋さんで見つけてみてください。

↓例えばこんな感じの本ですね。

山田真哉さんの本は単純に読み物としてもおもしろいのでおすすめです。

ちなみに、この手の「手軽に読めるものをたくさん読みたい場合」には、

アマゾンの電子書籍読み放題(キンドルアンリミテッド)を使った方がいいです。

↓スマホやタブレットでも読めますし、

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経理は「働く会社の規模」によって仕事内容がガラッと違う

これは経理として経験2年目以降の人向けです。

上でもみてきたように、経理という仕事は基本的に同じ仕事のくりかえしです(そうでない部分もありますが、基本的には)

なので、経験2年目になると「自分の仕事はこんな感じ」となんとなくつかめてきているでしょう。

逆にいうと、この時期は仕事がつまらなくなってくる時期でもあります。

単純にあきてしまうんですよね。

そんなふうに感じている人は、経理として働く「会社の規模」にも注目してみてください。

経理はすべての会社で必要とされている職種ですが、

会社の規模によって仕事内容がまったく違うという特色があります。

大手企業経理と中小企業経理の違い

例えば、大手企業の経理と中小企業の経理では働き方がまったく違いますね。

大手企業経理の場合は「チームの一員」という感じで自分の担当範囲で働きますが、

中小企業経理の場合は「お金についての仕事全部」という感じで働くことになります。

もう少しくわしくいうと、大企業の経理は「分業制」になっていることが多いです。

入出金の管理、税務作業、資産管理、資金管理と専門的な業務を行っていきます。

決算においては、自社で申告までを行うことも多く税務関係の知識も豊富でないといけませんね。

中小企業の経理は、逆に記帳業務から資金繰り、経費精算、給与計算といった様々な教務をこなしていかなければなりません。

決算においては、会計事務所に委託することが多いため、申告書の作成までの知識は必要ないですね。

どちらもメリットとデメリットがありますが、

一方では「仕事がつまらない」と感じていた人も、もう一方に移ってみると仕事が楽しくなったというケースは多いですよ。

(中小企業経理から大手経理への転職、あるいはその逆など)

経理として働き始めて2年目以降の人で、仕事がつまらないと感じてしまっている人は、

「働く会社の規模を変える転職」も選択肢に入れてみましょう。

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