経理 経験者 転職

経理 経験者 転職

  • 経理経験者として転職するにはどの程度のスキルが必要?
  • 決算経験だけでは不十分?
  • 年齢は採用判断に影響する?女性の場合は?

経理経験者として転職活動する場合、

「自分が採用企業側からどのように評価されているのか?」はとても気になるポイントですよね。

私自身、経理として10年以上働いていて採用にもかかわることがあるのですが、経験者枠の採用では本当にいろんな職歴を持った人が応募してきます。

そうした応募者の中でこの人はちょっと…と思うこともあれば、

ぜひこの人に面接に来ていただきたい!と思うこともあるのが実際のところです。

「経理の実務経験がある」というだけでは

書類選考突破にはなかなかつながらないのが現実です

管理人

この記事では、経理の実務経験者として転職することを目指している方向けに、転職活動成功のポイントを具体的に解説しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

経理経験者が転職できるのは何歳まで?

経理 経験者 転職

(経理経験者が転職できる年齢は何歳まで?)

 

経理経験者の転職は何歳まで可能でしょうか。

結論から先に言うと、経験者採用の場合は「どういう実務経験や職歴がある人か?」が重要なので、

年齢が何歳か?は問われることは基本的にありません。

20代なかばぐらいの年齢の人であっても、実務経験者として必要なスキルを身につけていると判断されれば実務経験者として採用されます。

また、年齢30代後半であったとしても、実務スキルが不十分…と判断された場合には、実質的には未経験採用あつかいになってしまうことも考えられます。

経理経験者の転職で問われるスキルとは?

それでは、経理経験者として認めてもらうための具体的なスキル内容とはどのようなものでしょうか。

こちらも結論からいうと、採用担当者は常にこの人を即戦力として採用できるかをベースに実務経験を判断しています。

より具体的にいえば、入社初年度の決算業務で、どのぐらいのレベルまでの業務をまかせられるか?が決定要因になります。

例えば、決算業務について広く深い経験がある人で、すべて丸投げできる人なら経理管理職として採用されることもあり得るでしょう。

また、決算業務の「一部」であればお願いできると言うことであれば、実務経験のある経理スタッフとして採用候補になれます。

(例えば、経理セクションの売上担当者として、売上関連の帳簿はきちんと締められるというレベルなら、経理の実務経験者として申し分ないレベルだと思います)

その一方で、限定された業務分野であったとしても、先輩社員のフォローがないとひとりで仕事をするのが難しい…と言うレベルの場合には、未経験者扱いでの採用となってしまうことも考えられますね。

もちろん、これはあなたが採用される企業の規模にもよります。

中小企業の経理としては実務経験者扱いで採用できたとしても、大手企業の経理としてはレベル不足ということもあるからです。

また、入社してから決算業務までどのぐらいの時間的余裕があるか?によっても判断は違ってくるでしょう。

入社してから1ヶ月後にすぐ決算処理月!となると即戦力として働ける人へのニーズが高まりますし、

逆に「入社してから決算業務を行う月まで10ヶ月以上ある」というタイミングなら、「その間に実務トレーニングできるからやや実務レベルに難ありでも採用」という判断になるケースはあります。

経理経験者の転職で女性はどう扱われる?

なお、女性の転職年齢については少し注意が必要です。

20代後半〜30代の女性の場合、経験者として採用できるスキルがある人だったとしても「採用を可能な限り避ける」という扱いをしている企業は少なくありません。

(もちろん、企業側はそれを求人募集要項に書くようなことは絶対にしませんが)

採用を行う企業は、女性の採用を考える場合には「採用してすぐに退職してしまうようなことはないか?」を常に気にしています。

具体的に言えば寿退職(結婚を機に退職するケース)ですね。

結婚で即退職ということはなくとも、

女性は出産前後については必ず休みを取る必要があります。

小規模な企業においてはこれは死活問題になりかねません。

管理人

経理という部署は「長く安定的に勤めてくれる人」が好まれる傾向があります。

通常はぎりぎりの人員数でチームが組まれていますから、

産休や育児休暇を取得する社員が出た場合には、その穴を埋める人材の採用をつねに考えなくてはなりません。

20代後半〜30代の女性は、実務経験がある人でも、年齢を理由に不利な扱いとなってしまうことがまだまだ多いのが現実です。

もっとも、最近では女性のラーフライフバランスを重要視している企業も増えてきています。

こうした女性の雇用環境を整えている企業は大手企業が中心になりますが、

実務経験がある人であれば大手経理の実務経験者枠を狙っていくことは可能ですので、選択肢に入れてみましょう。

経理経験者は「転職して何がやりたいか」が問われる

経理経験者の採用面接等でよくある質問が、

もし弊社に転職したとして、何がやりたいですか?(どういう仕事をやってみたいですか?)」というものですね。

この質問に対して、どのような回答を用意しておくべきでしょうか。

面接対策を考える場合には、相手がどのような意図を持って質問しているのか?を深く理解しておくことが大切です。

「転職して何がやりたいか?」という質問には、

↓おおむね以下のような採用側の意図が含まれていることが多いです。

  • この人は、うちが本当に第一志望なのか?(内定を出した後に辞退してきたりしないか?)
  • 受け身の姿勢でしか仕事ができない人ではないか?
  • 希望しない仕事内容であった場合、すぐに辞めたりしないか?

要するに「仕事への熱意と入社意欲」がみられているわけですね。

注意点としては、あなたがどれだけ経理という仕事を愛していたとしても、それが「応募先企業への志望動機」になっているとは限らないことです。

採用側がもっとも嫌うのは、

内定を出した後に辞退されることです。

企業側の採用スケジュールが大幅に狂わされるからです。

管理人

人事採用担当者としては、自分の上司に「この人は入社意欲も高く、能力的にも採用ニーズに合っているので大丈夫です」ということを胸を張って言える人に内定を出さないと、彼ら自身の人事評価に響いてしまいます。

それを図る意図で、「うちに転職したとして、どういうことをやってみたいですか?」という質問を持ってきているわけです。

経理経験者の「転職して何がやりたいか」への質問回答(例文)

上で「転職して何がやりたいか?」という質問には、

あなたの入社意欲がどのぐらいのものなのかを知りたいという採用側の意図があることを解説いたしました。

以下では、この質問への具体的な回答方法の例文を考えてみましょう。

↓この質問への回答は難しく考えることはなく、以下の2つの方針で組み立てていくのが良いです。

  1. 経理としてこういう業務に関心がある(こういうことが経理職の使命であると考えている)という内容を伝える
  2. 御社だからこそ応募しました、という内容を伝える

↓例文を上げるとすると、以下のようなかたちが考えられますね。

私は、経理職として「経営者の経営判断に役立つ会計情報を、迅速かつ確実に提供すること」が重要だと考えています。

今回の御社の募集要項を拝見いたしましたところ「待ちの姿勢ではなく、攻めの姿勢で積極的な会計担当者を求む」とされており、大変共感いたしました。

また、御社では創業20年目の節目のタイミングで証券取引所への上場を目指し、内部管理体制を構築して行っているところとうかがいました。

IPO準備業務(証券取引所への上場準備)は、経理職としてぜひ経験したい業務と考えておりましたので、この度の募集を拝見し「これだ!」と思い応募させていただきました次第です。

御社に採用をいただけました際には、経理職として貢献できるよう精一杯取り組んでいきたいと考えています。

採用ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。

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