経理経験者の転職活動

経理がブラック企業への転職リスクを避ける方法(特徴と見分け方)

  • 経理として働きたいけど、ブラック企業には入りたくない…。
  • 転職サイトの求人って、給料以外はどれも同じに見えてしまう。
  • ブラック企業とホワイト企業を見分けるには?

この記事では、ブラック企業の経理求人を見分けるポイントを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

転職サイトの求人ページにこの言葉があったら要注意

転職サイトの求人情報からブラック企業を見極めるポイントとして、

↓以下のような言葉や表現に注意してみてください。

  1. 固定残業代・みなし残業代
  2. 若手が活躍中!20代が中心!
  3. 幅広い業務をお任せします

1.「固定残業代・みなし残業代」

固定残業代・みなし残業代が支給される会社には要注意です。

残業が常態化している可能性が高いからです。

その理由は、企業が固定残業代やみなし残業代を導入する背景を考えてみるとわかります。

みなし残業代って、要するに「実際は30時間残業しているけど、20時間分にまけて。その代わり、毎月固定で支給するから」という仕組みです。

つまり、残業時間数が常に多いので、実際の時間数に応じて払っていたらとてもコストが高くなるのでこれを避けたいと考えているわけですね。

要するにこの手の会社は「残業ありき」なのです。

残業ありきの会社だと、例え業務が早く終わっても帰りづらいですよね。

↓あと、固定残業代がつくと「基本給が高く見える」というマジックにも注意してください。

  • 基本給25万円(諸手当あり)
  • 基本給30万円(固定残業代30時間含む)

↑この2つをパッと見ると、後者の方が良さそうに見えますよね。

(固定残業代がついている分基本給が高く見える)

しかし、固定残業代分MAXで働いたと仮定すると、残業代を引くとかえって手取りは少なくなるのです。

残業が常態化していて基本給を高めに見せないと求人が集まらない会社には、残業や激務でなかなか人が集まらない社風があります。

「固定残業時間を超過した残業は申請しにくい」という空気があると、締め切りまでに業務を完結させなくてはならない経理にとっては最悪のブラック企業です。

2.「若手が活躍中!20代が中心!」

若手がメインで活躍しているということから、部下を教育する中堅社員の層が薄いということが分かります。

「新入社員が育たない」というのは入社した人が続かず、人の入れ替わりが激しいブラック企業の特徴です。

社員教育がうまく機能していない会社に入ってしまうと、手探り状態で仕事をする効率の悪さが長時間労働に直結します。

ルーチンワークの業務フローが未整備で何をするにも煩雑、という事も多いですね。

3.「幅広い業務をお任せします」

経理以外の業務もどんどん任されるタイプの求人です。

「いろんな業務を経験できるのでスキルアップのチャンス!」みたいにアピールしている企業が多いと思いますが、

要するにこれは「雑用もよろしく!」ということの裏返しです。

提示されている業務内容が曖昧な場合は「なんでも屋」のように専門外の業務まで任されてしまう可能性が高いでしょう。

もっといえば、こういった募集の仕方をしている企業は、

経理という職種を専門職として認めていない可能性が高いです。

面接ではこれを確認しておこう

面接の会話の中で、応募先企業のブラック度を計る方法を紹介します。

1.繁忙期の業務量

求人には平均残業月10時間、など具体的な数字が書かれている事が多いですよね。

例えば平均残業月10時間の場合、10時間×12か月の年間120時間ほどの残業が1年のうち3か月ほどの繁忙期に偏っていたら、その3か月間は月40時間の残業ということになります!

ハッキリ答えてもらえない場合も激務の可能性大ですね。

2.将来的に管理職も目指せるポジションか

経理職は管理職になるまでは比較的給与が控えめです。

求人も管理職の経験があるかないかで年収レンジが100万円以上変わってしまいますよね。

将来の収入や転職のためにも、管理職が目指せるポジションかどうかは重要です。

管理職を目指せない環境=昇給もなく使い捨てられるブラック企業と判断してよいでしょう。

3.採用された場合の業務内容

採用された場合の業務内容が具体的だと、自分の希望と合っているかどうか、入社後にどう成長できるかが確認できて安心ですね。

今後どういうポジションに活かせる人材を採用するかというビジョンがない会社は、人が育たず常に人手不足なブラック企業だと伺えます。

経理の平均年収の相場を知っておこう

経理の平均年収は20代で379万円、30代で509万円です。

経験を積むと着実に年収が増えるのが経理のいいところですよね。

平均年収の相場より低すぎる場合はもちろん、高すぎる場合も要注意です。

30代になっても20代程度の年収のまま、平均年収より格段に高いけど相応の激務がセット、どちらもブラック企業の特徴です。

まとめ

ブラック企業の求人を見分ける方法をいくつか紹介しましたが、「ブラック企業を自力で見分ける」はなかなか難しいのが現実です。

確実にブラック企業を避けたい人は、やはり転職エージェントを活用するのがおすすめですよ。

転職エージェントは実際に企業をまわって情報を集めていますので、「この企業はブラックで危ないかも」という情報も教えてくれますよ。

もちろん、転職エージェント会社であればどこでもいいわけではありません。

(エージェント会社にはそれぞれ得意・不得意があります)

経理職として転職したい人は、経理職専門の転職エージェントを使うようにしましょう。

経理の求人だけを専門で扱っているので、質の高い求人を多く見つけることができますよ。

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