経理の実務経験を積むには

上場企業の経理でしんどい瞬間5つ。中小企業との違いを経験者が解説

  • 上場企業の経理ってしんどい?
  • 激務って本当?中小企業と比較してどう?
  • 昇進するには出世争いもある?

経理という職種は、勤める会社の企業規模によって仕事内容がかなり違います。

(ベンチャー・中小企業・上場企業・大手の子会社など)

私はいろんな規模の会社で

経理やった経験があるのですが、

中でも上場企業経理はがかなり仕事がしんどいです。

管理人

具体的にどういうところがしんどいのか?について解説しますね。

上場企業経理は激務?しんどいと感じる瞬間5つ

上場企業 経理 しんどい

(上場企業の経理はしんどい?激務?仕事で辛いと感じる瞬間5つ)

 

上場企業の経理の仕事で、

↓仕事がしんどい・つらいと感じる瞬間は以下のような感じです。

1. 会計知識のレベルが高く求められる水準が高い

上場企業は企業の組織形態複雑な場合が多く、それに伴って必要となる会計の知識も高度なものが求められます。

例えば、子会社・関連会社があればそれらの会社ごとに連結会計が求められますし、海外に子会社があれば在外子会社の会計処理が求められます。

上場していない企業であれば、日商簿記2級があれば基本的な会計処理はできると思います。
しかし、連結会計や税効果、キャッシュフロー計算書の作成などより高度な会計知識を前提とし業務が行われる上場企業では日商2級レベルでは太刀打ちできないことが予想されます。

2.管理会計や資金調達の経験知識も求められる

決算書の作成のように過去の会計記録から黙々と数字を作っていくだけでなく、将来の資金繰りなどを考える側面もあります。

黒字倒産という言葉があるように、利益が出ていても目先の資金繰りが上手くいってないことで経営できなくなるケースは実際に存在します。

そのようなことが起きないよう借入れや出資などの方法を常に検討する必要があります。

上場企業のように経営が安定していれば、銀行からの借り入れによる資金調達がしやすいのでデットファイナンスを主体とした方法で調達を行っていきます。

3. 決算期繁忙期は残業が当たり前!体力的なきつさもあるのが経理

上場企業であれば四半期決算報告の必要があるので経理担当者は第一四半期から本決算まで一年に4回の決算を迎えることになります。

四半期報告は45日以内に報告るる制約があり迅速性が求められることから、決算のスケジュールもその分過密日程となってしまいます。

経営者の求める数字に近づけるようあらゆる会計処理の知識を活用し数字をまとめていく作業はとても時間がかかるものです。

数字とにらめっこしていて気づいたら深夜になっていたということもありました。

デスクワークだから楽な仕事だと思われがちな経理ですが、上場企業の経理となるとこのように適時に求められる企業開示内容をまとめるために、身を粉にして働いているのが現状です。

4. 有価証券報告書の作成のほか、予算作成など超重要な業務ばかり

会社から任せられる仕事としては、決算書の作成のほか、経営計画に基づく予算作成や予実管理があります。

まず、経営計画の基本計画から達成すべき利益を導き、売上目標を決めていく。
それを支店に割り振っていくというような流れになります。

会社の短期的な利益目標を決めて全国の支店にお金を割り振るという、スケールの大きな仕事のため、上場企業経理にしか感じられないやりがいを感じることができると思います。

5. 経営者や役員、銀行などへ業務内容を説明するスキルも必要

経理の仕事は、思っている以上に話す場面がおおいかもしれません。

経営者や役員は会計・財務を熟知しているとは限りず、そのような重役たち平易な言葉で分かりやすく説明することが求められます。

我々がやっている専門的な業務を会計の素人が分かるよう説明するスキルのようなものが必要になります。

また、借入の際に事業計画を説明するという場面は中小企業でもあるかと思いますが、上場企業ともなれば、その金額も億単位となり責任が大きくなります。

銀行側の審査も厳しくなるので、事業計画をすみずみまで熟知しなければなりません。

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