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アパレルショップ店員と言えば、「おしゃれをして店頭に立ち、笑顔で楽しくお客さんと会話しながら接客して…」と、なんだか華やかなイメージが強いですよね。

ゆくゆくはカリスマ店員になり、みんなの憧れの的に!という夢をえがいている方も多いと思います(実際、そういう夢をかなえる人はたくさんいます)

ただ、ショップ店員には裏方的な「地味な仕事」もたくさんあるというのが実際のところです。

そういう地道な仕事もきっちりできる人が、カリスマ的なショップ店員になっていくというケースが多いですね。

この記事では華やかなイメージがあるショップ店員の、仕事の裏舞台を解説します。

アパレルショップ店員の日々の仕事内容について、実際はどうなのか?というところを見ていきましょう。


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アパレルショップ店員の仕事なのに「売る」以外の仕事?

ショップ店員というと「とにかく商品を売ること」が仕事と思われがちですが、実はそうではないんです。

アパレルショップ店員の仕事は販売が2割、その他の業務が8割といっても過言ではないんですよ。

例えば…

 

  • 新商品入荷時の検品・品出し・バックヤードの整理
  • セール時の商品引き作業・タグの付け替え
  • DMの作成・住所やメッセージの記入

 

こういう「地味な作業」も日常的にこなしていく必要があります。

もちろん、これらは商品を売って、お店が利益を出すためにやることです。

こつこつと地道な作業をやっていくことが将来の売り上げにつながっていくというわけですね。

ギャップを感じてしまう人もいる

ショップ店員の仕事は、意外に体力を使う作業や地道な作業が多く、ギャップを感じて「こんなはずでは無かった…」と感じる方も多いです。

特に新人の頃というのはこういう裏方仕事がメインになりますから、まる一日店頭に立てなかった…という日もあります。

これからアパレルショップ店員の仕事を目指す方は、イメージよりも地味な仕事もあるということを知っておいてください。

店長などの職にある人は、あなたがこういう地道な仕事をきっちりとこなせる人かどうか?を見ています。


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体力勝負の「裏方仕事」の実態

基本的に裏方仕事はバックヤードや商業施設の通路を借りて行います。

場所に寄っては冷暖房が完備していないので、気温に合わせて着脱できる服装で作業をしましょう。

また作業時間に関してはノルマを課せられる場合が多く「◯時までに終わらせてね」と言われたら、その時間内に終わるよう自分で時計を見ながら作業を進めないといけません。

他にも勤務中の同僚とのコミュニケーション(おしゃべり)はお店からよく思われないためひかえた方がかしこいですね。

ショップ店員の仕事は、「みんなでわいわい盛り上がりながら働く」というよりは、必要最低限の会話と接客のフォローをしあう、という感じですね。

ショップ店員の労働時間はどのぐらい?

労働時間に関しては大半のお店が実働7.5~8時間で接客が伸びない限り、残業はありません。

休憩も1~1.5時間あり、昼と夕方の2回に分けて休憩を取ります。

労働時間や休憩に関してはきちんと守られているところがほとんどですので、安心してくださいね。


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コツコツ作業は日々のつみかさね

次に大変なのがDMの作成や免税書類への記入・会員カードへの店判押しです。

全て手作業で行うので、毎日何枚ものDMを作成していると手が痛くなることも。

時間内に終わりそうにないときは休憩中に作業の続きをする人もいるくらいです。

「なんでこんな仕事を…」と思うかもしれませんが、このコツコツとした作業こそが後々の売上につながるので地道に頑張りましょう。

将来的にはマネジメントをまかされることも!

初めは一般社員からスタートしたアパレルショップ店員の仕事。

経験を積んでいくと、マネジメント(副店長や店長の仕事)を任されることもあります。

もちろん、所属する会社やお店によって昇進のルールは違いますが、ここでは私が所属していたお店(多分女性なら誰でも名前を知っているお店だと思います)のケースを紹介しますね。

ショップ店員は、おおむね次のような形でキャリアアップしていくことが多いです。

一般社員→副店長(もしくはサブ)

大学新卒で入社した場合、3~5年目を目安に昇級します。

しかし、誰でも必ず昇級するというわけではありません。

同期入社の中でも会社への貢献度が高く、日頃の勤務態度の良い人が選ばれます。

お給料については、新たに役職手当が加算されます。

業務内容としては店長不在時に会議に参加したり、商業施設の管理者に売上報告をしたりなど店長代理業務を行うことが多いですね。

また、中途入社の方のショップ店員としての教育なども任されることがあるでしょう。

副店長→店長

副店長に昇級後、1年~実力次第(売り上げ次第)で店長への昇級が可能です。

というか、副店長になって時点で「将来の店長候補」という扱いになっていると考えておいてよいでしょう。

いったん副店長にして、きちんと期待通りに売り上げを出せることを確認したら店長に昇格、という形になることが多いです。

店長になると役職手当も上がりますが、その分、店舗での責任も重くなります。

簡単にいうと店全体の売り上げを任されるということですね。

他にも何かトラブルが生じた際にはまずは店長が店舗責任者として対応しなければなりませんし、急な欠員が出た際には自ら出勤したりと時間的な拘束も増えます。

しかし、その分一般社員の倍近くの賞与をもらえたりと金銭的なメリットは大きくなります。

ショップ店員からバイヤーやパタンナーなどになれる?

アパレルショップ店員からバイヤーやパタンナーなど内勤職を目指すのは極めて難しいというのが実際のところだと思います。

(過去に販売員から内勤に異動した人は見たことがありません)

採用の入り口が違いますから、これらの職業を目指す方は、ショップ店員ではなく、最初からバイヤーやパタンナーの採用枠から目指すのが良いでしょう。

内勤で働きたい場合、必ずあらかじ「内勤枠」で採用試験を受けるようにしてくださいね。


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まとめ

今回は、アパレルショップ店員の具体的な仕事内容と、キャリアアップの道筋、キャリアアップ後に任される業務内容をまとめました。

初めてショップ店員として働き始めたという方あ、想像以上に業務量が多く、とまどうこともあるかもしれません。

ですが、一つずつていねいにこなしていけば必ず自身の力になりますので、ぜひあきらめずに頑張っていただければと思います。


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