Pocket

パタンナーは、パターン技術などの専門的知識を持っているのを大前提として、ファッションに関する情報やセンスも持ち合わせている必要があります。

専門学校の1年目はデザインの授業から始まりますよね(すでにパタンナーとして働いている人はなつかしい話…かもしれませんが^^:)

基本としてデザインから勉強を始めるのは、一つの商品に関わる職人すべてが共通の専門知識やセンス(感覚)を学んでおく必要があるからです。

ここではパタンナーとしても止められるセンスのみがき方について解説させていただきます。

技術と知識とセンスを持ち合わせるパタンナーになる

パタンナーは、デザイナーから受けた平面デザインを立体の形にする職業です。

どのような立体を作り出すか、それはとても大事なデザイン作業の一部分といえます。

同じ平面デザインからのパターン作成でも、日本人向けのパターンと外国人向けのパターンでは立体構造が違います(いうまでもなく、体型が違うからですね)

そう考えると、「パタンナーはパターンをデザインしている」と考えることもできるでしょう。

実際に、海外ではパターン製作の事を「パターンデザイン」と呼ぶ人もいます。

パタンナーにはデザイナー的なセンスも必要と言えます。

パタンナーに必要な技術と知識

パタンナーには上のようにセンスも必要ですが、第一にパターンを正確に作る技術が必要です。

そのためにはCAD(キャド)を習得しておくことは今後は必須になっていくと思います。

CADを使用していればベースのパターンからのアレンジ、アレンジされたパターンからのさらなるアレンジも可能になります。

こういった作用はCADを使えるかどうかでスピードが断然変わりますので、今後もこの流れはどんどん進んでいくと思いますね。

もちろん、それもパタンナーとしての経験と知識があってこそできる能力であることはまちがいないですけどね(基本をわかっていないと、ベースが崩れてしまうからです)

パタンナーにはコミュニケーションスキルも必要

パタンナーの仕事は、裏方で行う仕事であまり表舞台に出てくることはありません。

ですが、その裏方の舞台ではデザイナーや生産管理者、縫製工場などの現場で働く職人達との間に立ち、指示を出す機会がとても多いです。

1つのデザインを形にするために自らの意志や思いを伝え、完成させる必要があるからです。

将来的に独立をするという夢を持っている人の場合、さらにコミュニケーションスキルは必要となります。

もし自分は口下手…という感覚がある方は、仕様書や文章等を上手に使って相手に自分の考えやアイデアをしっかり伝えられるようにしておく必要があるかもしれませんね。


Sponsored Links

パタンナーには手先の器用さが必要

少し前まで、パタンナーの必須アイテムは紙、鉛筆、定規でした。

これだけあればパターンが作成できたものですが、今ではCADを使用してパターン作成を行うので、鉛筆さえいらなくなったというのが業界的な常識です。

私は、企業パタンナーだった頃、手ぶらで会社に行っても作業が行えるこの職業がとても誇りでした。

「自分の能力で仕事をしている」という感覚があったからです。

パターンメーキングの資格

パタンナーにもパターンメーキング検定という検定があります。

しかし資格がなければ、パタンナーになれないという事はありません。

ただ、就職試験や転職活動の際にはこれらの資格は自分の実力を証明できる証になります。

また、CADについてもCAD利用技術者検定という検定がありますから、どちらも保有していれば転職ではとても有利に働くでしょう。


Sponsored Links

まとめ

パタンナーは、パターンの技術とファッションの知識、思い描くものを形にするセンスがあれば、全て自分ひとりでクリエイトする事のできる職業です。

能力とPC技術(CAD)とセンスがあれば日本のみではなく、海外でも通用する職業ですから、ファッション業界を志望している方(または現在進行形でファッション業界にいる方)はぜひパタンナーの仕事に挑戦してみてほしいと思います。

>>ファッション業界の求人が見つかる転職サイトはこちら

Pocket